事業報告

2024415日 更新

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赤い羽根
 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン
 
重症児等とその家族に対する支援活動応援助成
第2回


赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン 重症児等とその家族に対する支援活動応援助成 第2回
 完了の報告とお礼


ご寄付いただきました皆様には心よりお礼申し上げます。


新型コロナウイルス感染症の流行により、医療機関では様々な感染対策が行われました。2023年5月に新型コロナウイルス感染症は5類感染症となり、社会では感染対策が大幅に緩和されましたが、医療機関では患児を守るために緩和が難しくボランティアの受け入れの停止などが続いています。外部との交流が減少し、医療機関でも患児たちのために催しを実施してあげたいと思っていてもなかなか難しい状況にあります。

2023年度の赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン「重症児等とその家族に対する支援活動応援助 第2回」を受けて、全国の医療機関において長期治療を行う子どもとそのご家族を支援する活動をより多くの医療機関で行うことができました。

長期に入院する子どもたちがいつもの日常である病院におきた変化に楽しい時間を過ごし、子供たちが楽しんでいる姿を見ることで、付き添うご家族やケアを行う医療従事者に喜びや笑顔が伝わりほっとした気持ちが生まれます。

医療機関ごとの希望や制限に合わせて病棟内の廊下やプレイコーナーなどに絵本を展示したり、外来のプレイコーナーに絵本を展示し、患児や保護者の方、また医療従事者の方々に絵本ある空間、雰囲気を楽しんでいただくことができ、親子で読みあったり、病棟内保育士や医療スタッフが読み聞かせを行うなどコミュニケーションのツールともなりました。
子どもや家族でけでなく病棟内保育士や医療スタッフの方も多忙な業務の中、展示の絵本を手に取って、ひととき心を癒していただきました。
感染対策を考慮した安全なワークショップや、オンラインによるワークショップも喜ばれ、自分の想像力や創造力を活かすことができるものづくりに熱心に取り組んでいました。

子どもたちや家族に価値のある日常の変化を提供することができましたのは、皆様の支援であることを心から感じています。

皆様がご寄付に乗せた思いを引き継ぎ、応えられるよう活動を続けて参ります。
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